ライトジギングのロッド選び、色々な種類があって迷いますよね。
最近特に注目されているのが、「フルソリッド」構造のロッド。
通常のチューブラー構造とは違い、中身が詰まったフルソリッドには、ライトジギングにおいてどんな魅力やメリットがあるのでしょうか。
この記事では、ライトジギング初心者さん向けに、フルソリッドロッドの特徴や、なぜ多くのアングラーに選ばれているのかを分かりやすく解説します。
おすすめのフルソリッドライトジギングロッドもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで、あなたのタックル選びの参考にしてくださいね。
ライトジギングとは
ライトジギング(LJ)は、主に水深20m〜100m程度の海域で、80g〜150gくらいのメタルジグを使って様々な魚を狙うオフショアのルアーフィッシングです。
SLJ(スーパーライトジギング)よりも使うジグがやや重く、狙う水深も深くなる傾向がありますが、本格的なジギングよりもライトなタックルで手軽に楽しめるのが特徴です。
メインターゲットは、マダイ、根魚(ハタ、カサゴなど)、タチウオ、サワラ、そしてイナダやワラサといった青物など、こちらも非常に多種多様。
ジグを海底まで落として、ロッドを操作してジグにアクションを与え、魚を食わせます。
ジグの動かし方やフォールのさせ方で釣果が変わる、ゲーム性の高い釣りです。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングって、SLJよりちょい重いジグを使う感じの釣りだよ!
色々な魚が釣れるから、何が来るか分からないワクワク感がたまらないんだ。
船からのルアーゲームの入門としてもおすすめだし、手軽に大物も狙える可能性があるから面白いよ!」
ロッドの構造が釣りに与える影響
釣り竿の性能は、その「構造」によって大きく変わります。
主に「チューブラー構造」と「ソリッド構造」があり、ライトジギングロッドにもこれらの構造が採用されています。
チューブラー構造は、ブランクスが中空になっているのが特徴で、これにより軽量でシャープな操作感を実現しています。
感度も高く、特に海底の硬さや振動といった情報を感じ取りやすい傾向があります。
一方、ソリッド構造は、ブランクスの中心までカーボンやグラスといった素材が詰まっているのが特徴です。
これにより、チューブラー構造とは異なる特性が生まれます。
ロッドの構造を理解することで、それぞれのロッドがどのような釣りに適しているのかが見えてきます。
アングラーズアドバイス
「竿って、見た目は同じように見えても、中身の構造が違うんだ!
竹みたいに中が空洞になってるのがチューブラーで、中までギッシリ詰まってるのがソリッド。
この違いで、竿の軽さとか、曲がり方とか、魚がかかった時の粘りとか、色々な性能が変わってくるんだよ。」
フルソリッドロッドの構造と基本的な特性
フルソリッドロッドは、その名の通り、ブランクスの先端から根本まで、中身が完全に詰まった構造を持つロッドです。
カーボンやグラスといった素材が、中心部まで高密度に詰まっているのが特徴です。
この構造により、チューブラー構造のロッドとは一線を画す、独自の基本的な特性が生まれます。
特に、負荷がかかった際にロッド全体がスムーズにしなやかに曲がる「乗せ調子」や、折れにくく、魚の引きに粘り強く追従する強さといった点が挙げられます。
ライトジギングにおいても、このフルソリッド構造が独特の使用感とメリットをもたらします。
チューブラー構造との違い
- ブランクス構造(中空 vs 中実)
- 軽さ、感度、曲がり方の違い
- それぞれ異なる得意分野
フルソリッド構造とチューブラー構造の最も大きな違いは、ブランクスの内部が中空か中実かという点です。
チューブラーは中空であるため、軽量でシャープな操作感や、硬い底質を感知する「響く」ような感度に優れています。
一方、フルソリッドは中身が詰まっているため、チューブラーに比べてやや重くなる傾向がありますが、その分、負荷がかかった際にロッド全体がスムーズにしなやかに曲がり込み、魚の引きに追従する「粘り」と「パワー」に優れています。
感度も、チューブラーのような響きではなく、モタれや違和感といった「手感度」として伝わるのが特徴です。
どちらが良い悪いではなく、それぞれ異なる得意分野を持っていると言えるでしょう。
アングラーズアドバイス
「チューブラーとフルソリッドって、例えるなら、チューブラーはストロー、フルソリッドは割り箸みたいな感じかな?中が空か詰まってるか。
チューブラーは軽くてピンと張ってる感じ、フルソリッドはちょっと重いけど、しなやかで粘り強いイメージだよ。
どっちも良いところがあるから、どんな釣りがしたいかで選ぶのが大事だね!」
ブランクス全体の曲がり方
- 負荷に応じてスムーズに曲がる
- 「乗せ調子」やスローテーパー
- 魚に違和感を与えにくい
フルソリッドロッドの大きな特徴の一つが、ブランクス全体が非常にスムーズにしなやかに曲がる「滑らかなベンディングカーブ」です。
負荷がかかればかかるほど、ロッドの根本に向かってどこまでも曲がっていくような感覚です。
これにより、魚がジグを吸い込んだ際にロッドが追従し、違和感を与えずにスムーズに食い込ませることができます。
特に、ロッド全体がゆっくり曲がる「スローテーパー」や、魚にジグをしっかり食わせる「乗せ調子」といったアクションのロッドに採用されることが多い構造です。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、魚がかかると竿全体がきれいな弧を描くように曲がるんだ。
これが『乗せ調子』って言われる竿に多い曲がり方なんだけど、魚がジグをパクってした時に、竿が勝手に追従してくれるから、魚に『あれ?なんか硬いぞ?』って思わせにくいんだよね。
だから、食い込みが良い魚とか、渋い時にも有効なんだよ。」
ライトジギングにおけるフルソリッドロッドの特徴
フルソリッド構造がライトジギングロッドにもたらす特徴は、その粘り強さと、魚に違和感を与えにくいアクションにあります。
滑らかなベンディングカーブ
- 負荷に応じてどこまでもスムーズに曲がる
- 魚の引きに追従
- 急な負荷を吸収
フルソリッドロッドは、負荷がかかった際にロッド全体がスムーズに、そしてどこまでも粘り強く曲がる特性を持っています。
ライトジギングにおいて、魚がヒットして急に強く走った場合でも、ロッド全体がその引きに追従してしなやかに曲がり込むため、ラインへの急激な負荷を和らげ、ラインブレイクや身切れによるバラシを防いでくれます。
特に、細いPEラインを使うライトジギングにおいて、このロッド全体で負荷を吸収する能力は非常に大きなメリットとなります。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、魚がかかると『グンニャリ』って感じで粘り強く曲がるんだ。
これが魚の急な突っ込みとかを吸収してくれるから、細いラインでも安心してやり取りできるんだよね。
『あ、やばい!』って思った時でも、竿が勝手に粘ってくれるから助かるんだ。」
強い粘りとパワー
- 細身ながら折れにくい
- 魚の体力を奪う粘り
- 安心してファイトできるパワー
フルソリッドロッドは、チューブラーロッドに比べて細身に作られていることが多いですが、中身が詰まっているため、非常に強い粘りを持っています。
魚がヒットしてロッドが大きく曲がり込んでも、簡単には折れません。
その粘りで魚の体力を少しずつ奪っていくようなファイトが得意で、アングラーに主導権を与えながら、時間をかけて魚を浮かせることができます。
不意に大型の青物やマダイがヒットした場合でも、その粘り強さとパワーで安心してやり取りできるポテンシャルを秘めています。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、なんか細くて柔らかそうに見えるけど、実はめっちゃ強いんだ!
魚がかかって大きく曲がっても、簡単には折れない頑丈さがあるんだよ。
魚が引けば引くほど竿が粘ってくれるから、なんか『竿が勝手に魚と戦ってくれてる』みたいな感覚(笑)。」
高い強度と耐久性
- 中実構造による強度
- 外部からの衝撃に強い
- 不意の破損リスクが低い
フルソリッドロッドは、その中実構造により、チューブラーロッドに比べて高い強度と耐久性を持っています。
例えば、不意に船の壁にぶつけてしまったり、他のアングラーのタックルと接触してしまったりといった外部からの衝撃に対しても、破損しにくいという強みがあります。
また、中身が詰まっているため、ある一点に過度な負荷が集中して折れるということが少なく、不意の破損リスクが低いと言えます。
これは、特にベテランアングラーがハードな釣りで使用する場合や、電動リールを使った釣りでロッドに大きな負荷がかかる場合に安心感があります。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿は、なんかこう、頑丈!って感じなんだよね。
船の上でちょっとぶつけちゃったりしても、チューブラーよりは安心感があるかな。
不意に竿に強い力がかかった時でも、折れにくい強さがあるから、安心して釣りに集中できるんだ。」
感度の特性
- チューブラーとは異なる感度
- モタれや違和感を捉える
- 食い込みアタリに強い
フルソリッドロッドの感度は、チューブラーロッドとは少し異なります。
チューブラーが海底の硬さや振動を「響き」として手元に伝えるのに対し、フルソリッドはジグに魚が「モタれかかる」ような違和感や、ロッド全体に伝わる変化としてアタリを捉えるのが得意です。
特に、タイラバでマダイがネクタイを吸い込むような繊細なアタリや、ライトジギングのフォール中の「フワッ」とした違和感といった、食い込み系のバイトを捉える能力に優れています。
どちらが良い・悪いではなく、感度の種類が違うという理解が必要です。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの感度って、なんかこう、魚が『モゾモゾ』ってしてるのが分かりやすいんだよね!
チューブラーみたいな『コンッ!』っていうより、なんか重くなった?みたいな違和感が伝わってくる感じかな。
特にタイラバとか、魚がジグを吸い込む釣りには、この感度がすごく有効なんだ!」
ライトジギングでフルソリッドロッドを使うメリット
ライトジギングにおいて、フルソリッドロッドを使うことには、その構造から生まれるいくつかの具体的なメリットがあります。
バラシの軽減
- ロッド全体がスムーズに追従
- 身切れや口切れを防ぐ
- 魚の急な突っ込みを吸収
フルソリッドロッド最大のメリットの一つは、そのしなやかな曲がりによる「バラシの軽減効果」です。
魚がヒットして暴れた際に、ロッド全体がスムーズに追従して魚の引きをいなすため、魚の口からフックが外れたり、身切れを起こしたりするのを防いでくれます。
特に、口が切れやすい魚種や、細いラインを使用している状況においては、このバラシの軽減能力が非常に大きなアドバンテージとなります。
安心して魚とのやり取りを楽しむことができます。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、とにかく魚がバラしにくいんだ!
魚がかかっても、竿がグンニャリって曲がって魚の引きを吸収してくれるから、フックが外れたり、魚の口が切れちゃったりするのを防いでくれるんだよ。
せっかくかけた魚をバラしたくない!って人には、フルソリッドはすごくおすすめだよ。」
大物への安心感
- 細身ながら粘り強いパワー
- 魚に主導権を与えにくい
- 安心してファイトできる
フルソリッドロッドは、見た目は細身でしなやかですが、その構造から生まれる強い粘りを持っています。
ライトジギングにおいて、不意にメータークラスの青物や、重量級のマダイがヒットした場合でも、ロッド全体が粘り強く曲がり込み、魚に主導権を与えずにじっくりと体力を奪うファイトが可能です。
細いPEラインを使っている状況でも、ロッドの粘りがラインへの負荷を和らげてくれるため、ラインブレイクの心配を減らし、安心して大物とのやり取りを楽しむことができます。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、なんか細いのにすごいパワーがあるんだよね!
デカい魚がかかっても、竿が折れそうになる感じが全然しないんだ。
魚が引けば引くほど粘ってくれるから、なんか『竿が勝手に魚を弱らせてくれてる』みたいな感覚なんだよね(笑)。
安心して魚との力比べができるのが良いところ!」
破損しにくさ
- 外部からの衝撃に強い
- 不意の破損リスクが低い
- タフな使用に耐えうる
フルソリッドロッドは、ブランクスが中実構造であるため、チューブラーロッドに比べて外部からの衝撃に対して強く、破損しにくいというメリットがあります。
船上での不意の接触や、釣行中のアクシデントなど、ロッドに強い衝撃が加わった場合でも、チューブラーロッドほど簡単に折れてしまう心配が少ないです。
また、中身が詰まっているため、特定の場所に負荷が集中しにくく、不意の破損リスクが低いと言えます。
これは、特にハードな使用が想定される場合や、電動リールを使った釣りでロッドに大きな負荷がかかる場合に安心感があります。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿は、なんか頑丈!って感じなんだよね。
船の上って結構バタバタすることがあるから、竿をうっかりぶつけちゃったりすることもあるんだけど、そういう時でもチューブラーよりは安心かな。
折れにくい強さがあるから、気にせずガンガン使えるのが良いね!」
軽量ジグの操作感
- ロッドのしなやかさを活かす
- ナチュラルなアクション演出
- タダ巻きでの安定感
フルソリッドロッドのしなやかな特性は、ライトジギングにおける軽量ジグの操作においてもメリットをもたらします。
ロッド全体がスムーズに曲がるため、軽量ジグにナチュラルなアクションを与えやすく、タダ巻きでのジグの安定した動きを演出しやすいです。
また、ジグを跳ね上げた後のフォール時間を長く取るようなアクションもつけやすいため、フォール中のバイトを誘発するのに有利です。
繊細な操作をしたいというよりは、ロッドのしなやかさを活かしたナチュラルな誘いが得意な操作感と言えるでしょう。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿で軽いジグを使うと、なんかこう、ジグがフワフワ動いてる感じが伝わってくるんだよね。
無理にしゃくらなくても、竿が勝手にジグをナチュラルに動かしてくれるイメージかな。
特にタダ巻きで使う時に、ジグの動きが安定するから使いやすいよ!」
電動ジギング等との相性
- 電動リールの巻き上げをサポート
- アングラーの負担軽減
- 落とし込み釣りなどにも
フルソリッドロッドは、電動リールを使ったジギング(電動ジギング)との相性が非常に良いです。
電動リールで魚を巻き上げる際、ロッド全体がスムーズにしなやかに曲がり、魚の引きを自動的にいなしてくれるため、アングラーの腕や腰への負担を軽減できます。
また、ブリやヒラマサといった大型青物を狙う落とし込み釣りなど、魚がかかった際にロッドに大きな負荷がかかる釣りにおいても、その粘り強さと破損しにくさから安心して使用できます。
アングラーズアドバイス
「もし電動リールでライトジギングとか落とし込み釣りとかをするなら、フルソリッドは超おすすめだよ!
電動で巻いてる時に魚がかかっても、竿が勝手に曲がって魚の引きをいなしてくれるから、自分で竿を操作する負担が減るんだ。
電動ジギングがすごく楽になるよ!」
ライトジギングでフルソリッドロッドを使うデメリット・注意点
メリットが多いフルソリッドロッドですが、ライトジギングで使用する際にデメリットとなる点や、注意しておきたい点も存在します。
自重(チューブラーと比較)
- 中実構造による重量増
- 同じパワー表記でも重くなる傾向
- 長時間の操作で疲労感
フルソリッドロッドは、チューブラーロッドに比べてブランクスが中実構造であるため、同じパワー表記でも自重が重くなる傾向があります。
ライトジギングは一日中ジグをシャクる釣りなので、ロッドの自重は疲労度に大きく影響します。
チューブラーロッドのような軽快な操作感は得にくい場合があります。
ただし、最近の技術進歩により、軽量なカーボンフルソリッド素材なども開発されており、自重がかなり抑えられているモデルも登場しています。
選ぶ際には、カタログスペックで自重を確認し、あなたの求める軽さやバランスに合っているかを検討しましょう。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、チューブラーよりちょっと重いのが正直なところかな。
一日中シャクってると、この重さがちょっと堪えるかもしれない…。
でも、その分粘り強いっていうメリットもあるから、どこを重視するかだよね。
最近は軽いフルソリッドの竿も出てきてるから、自重をチェックして選んでみよう!」
シャープさや特定の感度
- ジグをキビキビ動かす操作性
- 海底の「響き」感度
- チューブラーが得意な分野
フルソリッドロッドは、ロッド全体がしなやかに曲がる特性から、チューブラーロッドのような、ジグをキビキビと跳ね上げるようなシャープな操作性や、メリハリのあるアクションをつけるのは少し苦手な場合があります。
また、海底の硬い底質や岩礁帯にジグが触れた際の「コンッ」といった金属的な「響く」感度も、チューブラーロッドの方が得意な傾向があります。
フルソリッドは、モタれや違和感といった手感度でアタリを捉えるのが得意なため、感度の種類が違うことを理解しておく必要があります。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿は、チューブラーみたいにジグを『パンッ!パンッ!』ってキビキビ動かすのはちょっと苦手かもしれないね。
なんかこう、フワッと動く感じかな。
あと、海底が岩盤!みたいな硬い底質の手応えは、チューブラーの方が分かりやすい気がするんだ。
感度も種類が違うってことだね。」
キャスト性能
- ロッド全体が曲がる特性
- 飛距離が出にくい傾向
- 主にバーチカルな釣りに適性
フルソリッドロッドは、ブランクス全体がスムーズにしなやかに曲がる特性を持つため、キャストして遠投する釣りにはあまり向かない傾向があります。
ロッドにジグの重みを乗せて投げても、チューブラーロッドほど強い反発力が得られにくいため、飛距離が出にくい場合があります。
ライトジギングにおいても、キャストして広範囲を探りたい場合や、ナブラ撃ちをしたい場合は、チューブラー構造のスピニングロッドの方が有利になります。
フルソリッドロッドは、主に船の真下に落として探るバーチカルな釣りに適しています。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿でジグを遠くに投げるのは、ちょっと苦手かな。
竿がしなやかに曲がるから、チューブラーみたいに『ビュッ!』って飛ばせないんだよね。
だから、もしライトジギングでキャストして広範囲を探りたいなら、チューブラーの竿を選んだ方が良いと思うよ。
フルソリッドは、船の真下に落として釣るバーチカルな釣りが得意なんだ。」
細かいジャーキングの操作感
- スピニングやチューブラーベイトと比較
- ライン角度の変化を利用した操作
- 異なるアプローチでの操作
スピニングタックルや、張りがあるチューブラー構造のベイトロッドは、ロッドの角度とラインの角度を大きく変化させることで、細かいジグアクションを演出することが得意です。
フルソリッドロッドは、そのしなやかな特性から、このような細かいライン角度の変化を利用したジャーキングは難しい場合があります。
しかし、そのロッドの特性を活かした、ロッド全体を使った大きなアクションや、リールの巻き速度の調整などで、十分に魚を誘うことは可能です。
スピニングやチューブラーベイトとは異なるアプローチでのジグ操作が必要になります。
アングラーズアドバイス
「チューブラーの竿みたいに、キュッキュッと細かいアクションをつけたい!って人には、フルソリッドはちょっと違うかもしれないね。
ロッド全体がしなやかに動くから、細かい操作は苦手なんだ。
でも、その分、ジグがフワッと動くようなナチュラルなアクションが得意だから、ベイトリールの巻き速度を変えるとか、竿全体を大きく使って誘うとか、違うやり方で魚を誘ってみよう。」
ライトジギング用フルソリッドロッドを選ぶポイント
ライトジギング用フルソリッドロッドを選ぶ際に、失敗しないための具体的なポイントをいくつかご紹介します。
ロッドの調子とテーパー
- フルソリッド特有の調子(乗せ調子、スローテーパー)
- 魚に違和感を与えず食い込ませる
- 好みの操作感と魚とのやり取り
フルソリッドロッドは、ブランクス全体がしなやかに曲がる「乗せ調子」や「スローテーパー」といった調子のモデルが多いです。
これは、魚がジグを吸い込んだ際にロッドが追従し、違和感を与えずにスムーズに食い込ませることを重視した調子です。
ライトジギングにおいても、魚の食い込みを重視する釣りや、魚とのやり取りをロッドの粘りで楽しみたい場合に適しています。
あなたの好みのジグ操作や、魚とのファイトスタイルに合った調子のロッドを選びましょう。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿って、『乗せ調子』とか『スローテーパー』って書いてあることが多いんだ。
これは、魚がジグをパクッてした時に、竿がスーッと曲がって魚に『あれ?大丈夫かな?』って思わせずに食い込ませるための調子なんだ。
マダイとか根魚みたいに、食い込みが良い魚を狙う時にすごく有効だよ!」
適合ジグウェイトとパワー
- 狙う魚種、水深、潮流で選ぶ
- フルソリッドのパワー表記の考え方
- 「適合ジグウェイト」を確認
あなたが主に狙う魚種、よく行く釣り場の水深や潮流を考慮して、適切なロッドパワーを選びましょう。
フルソリッドロッドのパワー表記は、L、ML、M、Hなどがありますが、同じ表記でもチューブラーロッドよりしなやかに感じる場合があります。
重要なのは、ロッドに記載されている「適合ジグウェイト」が、あなたがメインで使うジグの重さを含んでいるかを確認することです。
フルソリッドは粘り強いので、表記されているパワーよりもワンランク上の魚にも対応できるポテンシャルを秘めていることが多いです。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿でも、ちゃんと使えるジグの重さとか、釣れる魚の大きさがあるんだ。
竿に書いてある『適合ジグウェイト』をチェックして、自分が使いたいジグの重さがその範囲に入ってるか確認してね。
フルソリッドは粘り強いから、表記されてるパワーよりちょっと上の魚もいけちゃうことがあるんだよ!」
ロッドの長さと自重バランス
- 船上での取り回しやすさ
- 一日中操作しても疲れにくいバランス
- リールとの組み合わせも重要
ロッドの長さは、船上での取り回しやすさやジグ操作性に影響します。
ライトジギング用フルソリッドロッドは、主にバーチカルな釣りに適しているため、6フィート台〜6フィート台後半の短めのロッドが多いです。
短めのロッドは、船上での取り回しが良く、ジグを跳ね上げる際のアクションもつけやすくなります。
また、リールとのバランスも重要です。
フルソリッドはチューブラーより重くなる傾向があるため、組み合わせるリールとの自重バランスが、一日中操作しても疲れにくいものを選ぶことが大切です。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿は、バーチカルな釣りが得意だから、短めの竿が多いかな。
船の上で使いやすいし、ジグをシャクる時に力を入れやすいんだ。
あと、リールとのバランスも大事!フルソリッドの竿はちょっと重めだから、それに合うリールを選んで、バランスが良いか確認しようね。疲れない方が釣りに集中できるから!」
ブランクス素材(カーボン、グラス)
- カーボンフルソリッド
- グラスフルソリッド
- それぞれの特性と適した釣り
フルソリッドロッドのブランクス素材としては、主にカーボンとグラスがあります。
カーボンフルソリッドは、グラスフルソリッドに比べて軽量で感度が高く、シャープな操作感とパワーを兼ね備えています。
グラスフルソリッドは、カーボンに比べてやや重くなりますが、非常に粘り強く、折れにくいという特徴があります。
価格もグラスフルソリッドの方が手頃な場合が多いです。
ライトジギングでは、カーボンフルソリッドが主流ですが、粘りを極めたい場合や、価格を抑えたい場合はグラスフルソリッドも選択肢になります。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿にも、カーボンとグラスがあるんだ。
カーボンは軽くて感度が良い、グラスは粘り強くて折れにくい、ってイメージかな。
ライトジギングではカーボンが多いけど、もし『とにかく折れない竿が欲しい!』とか『電動ジギングでゴリゴリ使いたい!』って人ならグラスもアリだよ。」
フルソリッドロッドが特に活躍するライトジギングのスタイル
フルソリッドロッドの特性が最も活きる、ライトジギングにおける具体的な釣り方や状況をご紹介します。
乗せ調子を活かした釣り
- マダイや根魚狙い
- 魚に違和感を与えず食い込ませる
- 低活性時のショートバイト対応
フルソリッドロッドは、そのしなやかな曲がりを活かした「乗せ調子」の釣りに特に適しています。
これは、マダイや根魚のように、ジグやタイラバを吸い込むように捕食する魚種を狙う際に非常に有効な釣り方です。
ロッドが魚の吸い込みに追従してスムーズに曲がるため、魚に違和感を与えずにしっかりと食い込ませることができます。
また、低活性で魚のバイトが非常に小さい「ショートバイト」が多い状況でも、その繊細なアタリを弾かずに捉える能力に優れています。
アングラーズアドバイス
「フルソリッドの竿は、『乗せ調子』っていう釣り方にぴったりなんだ!
これは、マダイとか根魚みたいに、ゆっくりジグを吸い込む魚を狙う時に使う釣り方。
竿が柔らかく追従してくれるから、魚に警戒心を与えずに、フッキングに持ち込めるんだ。」
電動ジギング
- 電動リールとの相性抜群
- アングラーの負担軽減
- 魚の引きを自動でいなす
フルソリッドロッドは、電動リールを使ったジギングと非常に相性が良いです。
電動リールで魚を巻き上げる際、ロッド全体がスムーズにしなやかに曲がり、魚の引きを自動的にいなしてくれるため、アングラーは巻き上げ操作に集中できます。
これにより、長時間の電動ジギングでも腕や腰への負担を軽減し、快適に釣りを続けることができます。
ブリやヒラマサといった大型青物を狙う電動ジギングにおいて、その粘り強さと破損しにくさも大きなメリットとなります。
アングラーズアドバイス
「もし電動リールを使うなら、フルソリッドは絶対おすすめ!
電動で巻いてる時に魚がかかっても、竿がグイーンって曲がって、魚の引きを勝手に吸収してくれるんだ。
自分で竿を操作する負担が減るから、電動ジギングがめっちゃ楽になるよ!」
大物エリアでの使用
- 不意の大物に対応
- 破損リスクが低い
- 安心してファイトできる
あなたがライトジギングをするフィールドで、SLJ対象魚だけでなく、メータークラスの大型青物や、重量級のマダイが頻繁に混じるような「大物エリア」であれば、フルソリッドロッドは非常に有効な選択肢となります。
その粘り強さと破損しにくさから、不意の大物がかかった際にも、ロッドが折れる心配を減らし、安心して魚とのファイトに集中できます。
細いPEラインを使っている状況でも、ロッドの粘りがラインへの負荷を和らげてくれるため、ラインブレイクのリスクを減らし、大物とのやり取りを有利に進めることができます。
アングラーズアドバイス
「たまーに、『まさかこんなデカい魚が!』ってことがあるライトジギング。
そういう時に、フルソリッドの竿は本当に頼りになるんだ!
デカい青物とか、マダイのモンスターとかがきても、竿が負けないで粘ってくれるから安心感が違うんだよね。
大物がかかる可能性がある場所で釣りをするなら、フルソリッドを選んでおくと心強いよ!」
ライト ジギング ロッド フル ソリッドおすすめ5選
ここからは、ライトジギング初心者さんにおすすめできる、フルソリッド構造、あるいはフルソリッドに近い特性を持つロッドを5本ご紹介します。
様々なシリーズや特徴を持ったモデルを選んでみたので、あなたのスタイルや予算に合った一本を見つけてくださいね。
シマノ24オシアジガーLJ(B62-1/FS)
- シマノLJロッドのフラッグシップ
- 軽量フルソリッドブランクス
- 高い感度と粘りのバランス
シマノのオフショアゲームロッドシリーズ、オシアジガーLJのフルソリッド(FS)モデルです。
シマノが誇る最先端の技術が投入された、フラッグシップモデル。
軽量でありながら、フルソリッド構造ならではの粘り強さと、魚の微細なバイトを捉える高感度を両立しています。
このB62-1/FSは、ライトなジグウェイト(#1パワー)に対応するベイトモデル。
フルソリッドならではの乗せ調子で、魚に違和感なく食い込ませる釣りに特化しています。
最高の性能で、ライトジギングにおけるフルソリッドの真価を体感したいアングラーにおすすめの一本です。
アングラーズアドバイス
「オシアジガーLJのフルソリッド、これはもうすごいですよ!
フルソリッドなのにめっちゃ軽くて、ジグ操作がしやすい。
魚がかかった時の粘りがハンパないから、全然バラさない気がするんだ。
特に乗せ調子の釣りが好きな人にはたまらないと思う。
ちょっと高いけど、それだけの価値は絶対あります!」
シマノ21ゲーム タイプ LJ(B65-0/FS)
- ライトなジグウェイト対応のフルソリッド
- 食い込みの良さとバラシ軽減
- 価格と性能のバランスが良い
シマノのオフショアロッドシリーズ、ゲーム タイプLJのフルソリッド(FS)モデルです。
このB65-0/FSは、LJの中でも特にライトなジグウェイト(#0パワー)に対応するベイトモデルで、フルソリッド構造を採用しています。
しなやかなフルソリッドブランクスにより、魚がジグを吸い込んだ際に違和感を与えずにスムーズに食い込ませることができ、ショートバイトを弾きにくいです。
魚がヒットしてからも、ロッド全体が追従してバラシを軽減してくれます。
価格と性能のバランスが良く、ライトなフルソリッドライトジギングを始めてみたい初心者さんにおすすめの一本です。
アングラーズアドバイス
「ゲームLJのフルソリッド、これ本当にバラさないですよ!
魚がかかると、竿がグーッと曲がって粘ってくれるから、安心感がすごいんだ。
#0パワーだから、そんなに重いジグは使わないけど、ライトなジギングとか、タイラバとかにも流用できるかもしれない。
値段もお手頃なんで、フルソリッドを試してみたい人におすすめです。」
ダイワ23アウトレイジLJ(62HB TG)
- HBパワーのフルソリッド(スリルゲーム)
- 不意の大物に対応できるパワーと粘り
- ダイワ独自の技術を搭載
ダイワのライトジギングロッド、アウトレイジLJシリーズのTG(スリルゲーム)モデルです。
TGモデルは、ダイワ独自のフルソリッド構造を採用しており、高い粘り強さとパワーを兼ね備えています。
この62HB TGは、HB(ヘビーベイト)というパワフルなベイトモデルで、重めのジグを使ったライトジギングや、不意の大物が多い状況に適しています。
フルソリッドならではの粘り強いブランクスが、魚の強い引きを受け止め、安心してやり取りを可能にします。
ダイワの技術が詰まった、パワフルなフルソリッドライトジギングロッドです。
アングラーズアドバイス
「アウトレイジLJのTGモデル、これがダイワのフルソリッドだね!
HBパワーだから、かなり力強い竿だよ。
デカい魚がきても負けない粘り強さがあるから、安心してファイトできるんだ。
重いジグを使うライトジギングとか、電動ジギングにも良さそうかな。
フルソリッドのパワーを体感したい人におすすめです。」
メジャークラフト23フルソリ ライトジギング(FSLJ-B64ML)
- メジャークラフトのフルソリッドシリーズ
- MLパワーで幅広い状況に対応
- 手頃な価格で入門に最適
メジャークラフトのフルソリッドロッドシリーズ、フルソリのライトジギング(FSLJ)モデルです。
フルソリッド構造ながら、比較的手に入れやすい価格が魅力の、ライトジギング入門にぴったりの一本。
このFSLJ-B64MLは、MLパワーのベイトモデルで、ライトジギングで最も幅広い状況に対応できる汎用性の高さが特徴です。
フルソリッドならではの粘り強さと、魚の引きに追従するしなやかさを兼ね備えています。
「まずはフルソリッドのライトジギングロッドを試してみたい」「手頃な価格でフルソリッドの特性を体感したい」という初心者さんにおすすめです。
アングラーズアドバイス
「メジャークラフトのフルソリ、これはコスパ最高ですね!
フルソリッドなのにこの値段で買えるのがすごい。
MLパワーだから、ライトジギングで一番よく使うジグの重さに合ってるし、結構色々な魚に対応できるパワーもあるんだ。
初めてのフルソリッドライトジギングロッドとして、間違いなくおすすめできる一本だよ!」
テイルウォーク23L-JIGGYS SSD(C630/FSL)
- SLJ寄りのライトなフルソリッド
- 繊細な操作性と感度
- コストパフォーマンスに優れる
テイルウォークのライトジギングロッド、L-JIGGYS SSDシリーズのフルソリッド(FSL)モデルです。
SSDシリーズは、高いコストパフォーマンスで人気のエントリー〜ミドルクラス。
このC630/FSLは、#0パワーのベイトモデルで、ライトジギングの中でも特にSLJに近い、軽量ジグを使った繊細な釣りに特化したフルソリッドロッドです。
しなやかなフルソリッドブランクスが軽量ジグにナチュラルなアクションを与え、感度も優れているため、フォール中のアタリや低活性時のショートバイトを捉えるのに有利です。
「SLJ寄りのライトなフルソリッドベイトジギングを始めてみたい」「手頃な価格で繊細なフルソリッドロッドが欲しい」という初心者さんにおすすめの一本です。
アングラーズアドバイス
「テイルウォークのこの竿、SLJとか、軽いジグを使うライトジギングにぴったりですよ!
フルソリッドだから、なんかこう、ジグがフワッと動いてる感じが伝わってくるんだ。
#0パワーだからタイラバにも流用できるかもしれない。
値段もお手頃なのに、ちゃんと使える良い竿だと思います。
軽いジグでフルソリッドを試してみたい人におすすめですね。」
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