ライトジギングもタイラバも、どちらも船からのルアーゲームで人気ですよね!
「両方楽しみたいけど、リールをそれぞれ揃えるのは大変…」
「ライトジギングとタイラバ、どっちも使えるリールはないのかな?」
そう思っている初心者さんは多いはず。
実は、ライトジギングとタイラバは、リールに求められる性能に共通点が多く、兼用できるモデルがたくさん存在します。
特に、タナが正確に分かる「カウンター機能付きベイトリール」は、両方の釣りに非常に便利です。
この記事では、ライトジギングとタイラバそれぞれに求められるリール性能を比較しながら、兼用できるリールに求められる要素、そしてカウンター機能付きベイトリールに焦点を当てて詳しく解説します。
おすすめの兼用リールもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで、あなたのリール選びの参考にしてくださいね。
ライトジギングとタイラバそれぞれの釣りの特徴(リールに注目)
ライトジギングとタイラバは、どちらも船からルアーを使って魚を狙う釣りですが、リールに求められる操作や性能には少し違いがあります。
ライトジギングは、メタルジグを海底まで落として、ジグを跳ね上げたり、フォールさせたりといったアクションで魚を誘います。
この際に、ジグの動きをコントロールしたり、魚からのアタリを感じ取ったりするために、リールの巻き取り速度や感度、そして魚がヒットした際のドラグ性能が重要になります。
一方、タイラバは、タイラバを海底まで落とし、一定速度でただ巻きするのが基本的な釣り方です。
リールには、滑らかな等速巻きをサポートする性能や、巻きを通して伝わる微細なアタリを捉える巻き感度、そして魚の引きに追従するドラグ性能が求められます。
どちらの釣りも正確な「タナ(水深)」の把握が釣果に繋がるため、特にベイトリールにおいてはカウンター機能があると非常に便利です。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングとタイラバ、どっちも船からリールを巻いて釣るんだけど、巻き方がちょっと違うんだ!
ライトジギングはシャクって巻いて…って感じ、タイラバはひたすら同じ速さで巻く!
リールには、それぞれの釣りに合った性能が求められるんだけど、共通する部分も多いんだよ。」
ライトジギングにおけるリールの役割
- ジグの昇降とタナ取り
- ジグアクションの巻き上げ
- 魚とのファイト(ドラグ)
ライトジギングにおいて、リールはジグの昇降(落とす・巻き上げる)をコントロールし、狙いのタナにジグを投入・キープする役割を担います。
また、ロッド操作と連動させてジグにアクションを与えるためのライン巻き上げも行います。
魚がヒットした際には、設定したドラグ値でラインを適切に送り出し、ラインブレイクやバラシを防ぎながら魚とやり取りする重要な役割も果たします。
特にベイトリールでは、クラッチ操作による素早いジグ落下や、カウンター機能による正確なタナ取りが可能です。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングのリールは、ジグを落としたり、巻き上げたりするだけじゃなくて、魚がかかった時にラインを出すドラグとか、底がどれくらいか分かる機能(ベイトの場合)とか、色々な大事な役割をしてるんだ!
ジグを動かす竿の性能を活かすためにも、リールはすごく重要だよ。」
タイラバにおけるリールの役割
- タイラバの等速巻き
- 巻き感度によるアタリ感知
- 魚とのファイト(ドラグ)
タイラバにおいて、リールはタイラバを一定速度で巻き続ける「等速巻き」を行う役割が最も重要です。
滑らかに、そしてブレなく巻き続けられる性能が求められます。
また、リールの巻きを通して伝わるマダイの微細なアタリや、海底の情報を捉える「巻き感度」も重要。
そして、魚がヒットした際には、ラインを適切に送り出しながら魚とやり取りするドラグ性能が、マダイの口切れを防ぐ上で非常に大切になります。
ベイトリールの場合、カウンター機能でタナが正確に分かることも、タイラバの釣果に大きく繋がります。
アングラーズアドバイス
「タイラバのリールは、ひたすら『巻く』のが仕事!
魚に食わせるために、同じ速さでブレずに巻き続けるのが超大事なんだ。
巻いてる時に魚がコツコツってアタリを出してきたのが分かる感度とか、魚がかかってもバラさないドラグとかも必要だよ!」
ライトジギング・タイラバ兼用リールに求められる要素
ライトジギングとタイラバ、それぞれに異なる特性が求められる中で、両方を快適に楽しめる兼用リールには、どのような要素が必要になるのでしょうか。
どちらの釣りにも対応できるバランス感覚が重要になります。
スムーズかつパワフルな巻き上げ性能
- LJジグの巻き上げと操作
- タイラバの等速巻き
- 魚とのファイト
兼用リールには、ライトジギングでジグをシャクり、巻き上げるための「パワフルさ」と、タイラバで滑らかな等速巻きをするための「スムーズさ」の両方が求められます。
負荷がかかった状態でも巻き上げ力が衰えず、ブレなく巻き続けられる剛性も重要です。
魚がヒットした際にも、力強く巻き上げられるパワーがあると、ファイトが楽になります。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングとタイラバ、どっちもやるなら、リールは『力持ちで、かつヌルヌル巻ける』のが理想だね!
ライトジギングで重いジグをシャクる時も、タイラバでひたすら巻く時も、スムーズに力強く巻けるリールが良いんだ。
魚がかかってもゴリゴリ巻いてこれるパワーもあると安心だよ!」
高精度なドラグ性能
- 魚の引きにスムーズに追従
- 細いラインでのバラシ軽減
- 安定したドラグ力
ライトジギングもタイラバも、PE0.8号〜1.5号といった比較的細いPEラインを使用することが多い釣りです。
マダイや青物といった引きの強い魚がヒットした場合でも、ラインブレイクやバラシを防ぐためには、ドラグ性能が非常に重要になります。
「高精度なドラグ性能」とは、魚の強い引きに対してドラグがカクつくことなく、設定したドラグ値で非常に滑らかかつ安定してラインを送り出すことができる性能のことです。
兼用リールを選ぶ上で、これは最も重要な要素の一つと言えるでしょう。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングもタイラバも、魚がかかった時にラインが『ジャーッ!』って出ていくドラグが超大事なんだ!
ドラグがカクカクしないで、スムーズに出てくれると、ラインに無理な負荷がかからなくて切れにくいんだよね。
特にマダイとか、口切れしやすい魚をバラさないためにも、高精度なドラグは必須だよ!」
巻き感度
- 水中の情報やアタリ感知
- リールの巻きを通して伝わる
- 釣果に繋がる重要な要素
どちらの釣りも、リールの巻きを通して水中の情報や魚からのアタリを感じ取ることが釣果に繋がります。
海底の底質変化、潮の流れのわずかな抵抗、そして魚がルアーに触れる感触など。
これらの情報をアングラーに伝えてくれる「巻き感度」が高いリールは、釣りの質を向上させてくれます。
特にタイラバでは、マダイのついばむような微細なアタリを捉えるために巻き感度が重要になります。
アングラーズアドバイス
「リールを巻いてる時に、なんかこう、海底がゴツゴツしてるな、とか、魚が『コツコツ』って触ってきたな、とかが分かるのが『巻き感度』だよ!
これが高いリールだと、釣りがもっと面白くなるんだよね。
特にタイラバで、マダイの小さいアタリを取るために、巻き感度は結構大事なんだ。」
糸巻き量
- LJとタイラバで使うライン号数
- 必要なラインストック
- 水深や高切れ対策
ライトジギングもタイラバも、PE0.8号〜1.5号程度を使用することが多いです。
兼用リールとしては、これらのPEラインを、ライトジギングやタイラバで想定される水深(〜100m程度)や、不意の高切れなどを考慮して、十分な量(200m〜300m程度)巻ける糸巻き量が必要です。
糸巻き量に余裕があることで、深場を探る場合や、魚にラインを強く引き出された場合でも、安心してやり取りができます。
使用するPEラインの号数に対して適切な糸巻き量であることも、ライントラブルの軽減に繋がります。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングもタイラバも、PE0.8号とか1号を200メートルくらい巻けるリールがあると便利だよ!
大体の釣り場に対応できるし、万が一高切れしてもラインが残ってるから安心なんだ。」
剛性と耐久性
- 負荷がかかった際の歪みにくさ
- 海水使用に耐える
- リールを長持ちさせる
オフショアでのライトジギングやタイラバは、海水で行う釣りであり、リールにはある程度の剛性と耐久性が求められます。
魚とのファイトや、重いジグ・タイラバの巻き上げの際にリールが歪まない「剛性」と、海水や潮風による劣化に強い「耐久性」が必要です。
剛性がしっかりしているリールは、巻き上げパワーが失われにくく、魚とのファイトを有利に進められます。
防水・防塵構造を備えているモデルであれば、リール内部を保護し、長く性能を維持できます。
アングラーズアドバイス
「海で使うリールだから、やっぱり頑丈さも大事!
魚がかかった時にリールがグラグラしない頑丈さとか、海水で錆びにくい丈夫さもチェックしよう。
これがしっかりしてるリールだと、長く使えるし、安心して釣りに集中できるんだ。」
自重とバランス
- 長時間の操作でも疲れにくい
- ロッドとのタックルバランス
- パーミングしやすいか
リールの「自重」と、組み合わせるロッドとの「バランス」は、長時間の釣りでの疲労度や操作性に影響します。
ライトジギングもタイラバも、一日中ロッドを操作することが多いため、持ち重りしない、バランスの良いリールを選ぶことで、疲れを軽減し、集中力を維持できます。
特にベイトリールの場合、あなたの手にフィットし、パーミング(リールを握り込む動作)しやすいかも重要なポイントです。
アングラーズアドバイス
「リール単体の軽さだけじゃなくて、自分の竿と合わせた時にバランスが良いかどうかも大事なんだ!
持ち重りしないリールだと、一日中釣りが楽になるし、細かい操作もやりやすくなるよ。
もしお店に行けるなら、実際に竿とリールをセットして持って、自分に合うか確認してみようね!」
(ベイトの場合)カウンター機能
- タナの正確な把握
- タイラバで特に便利
- 釣果アップに繋がる
ベイトリールの場合、今巻いている水深(タナ)をデジタル表示してくれる「カウンター機能」が付いているモデルがあります。
ライトジギングやタイラバといったタナが重要な釣りにおいて、カウンター機能は非常に便利です。
魚からのバイトがあった水深を正確に把握し、同じタナを繰り返し攻めることができるため、釣果アップに繋がります。
特にタイラバにおいては、狙いのタナを正確に巻き続けるために、カウンター機能が非常に役立ちます。
アングラーズアドバイス
「ベイトリールで兼用を考えるなら、カウンター機能、これがあると超便利だよ!
今何メートル巻いてるかすぐ分かるから、狙いのタナにぴったりジグやタイラバを落とせるんだ。
特にタイラバで、魚がかかったタナを覚えておけるのが釣果に直結するから、おすすめだよ!」
スピニングリールで兼用する場合
ライトジギングとタイラバをスピニングリールで兼用することも可能です。
普段からスピニングタックルでの釣りに慣れているアングラーにとっては、馴染みやすい選択肢と言えるでしょう。
兼用に適した番手(4000~5000番クラス)
- LJで使われる番手
- タイラバにも適性
- PEライン号数に対応
スピニングリールでライトジギングとタイラバを兼用する場合、主に4000番〜5000番クラスのリールが候補になります。
このクラスのリールは、ライトジギングでよく使われるPE0.8号〜1.5号といったラインを十分に巻くことができ、ある程度のパワーも備えています。
タイラバでも、水深が比較的浅いエリアや、使用するタイラバのウェイトによっては使われることがあります。
アングラーズアドバイス
「スピニングでライトジギングとタイラバ両方やりたいなら、4000番か5000番のリールが良いかな!
ライトジギングでよく使うラインがちゃんと巻けるし、パワーもあるから魚がかかっても安心だよ。」
メリットとデメリット
- メリット:キャスト容易、トラブル少ない
- デメリット:等速巻き難しい、タナ取り難しい
- ベイトと比較して
スピニングリールで兼用するメリットは、まず「キャストしやすい」こと。
ベイトリールよりもキャストの際にバックラッシュといったトラブルが少なく、広範囲を探りたい場合に有利です。
また、風の中でもライントラブルが比較的少ないというメリットもあります。
デメリットとしては、タイラバで重要な「等速巻き」をベイトリールほど完璧に行うのが難しいことや、指でラインを出してタナを取るのが容易ではないこと、そして巻き感度がベイトリールに劣る場合があることが挙げられます。
アングラーズアドバイス
「スピニングで兼用すると、キャストがしやすいのが良いところ!
ベイトみたいにバックラッシュの心配も少ないから、初心者さんには安心だね。
ただ、タイラバの時のひたすら同じ速さで巻くのが、ベイトの方がやりやすいかな。」
選ぶ際のポイント
- ドラグ性能
- ギア比
- 自重とバランス
スピニングリールで兼用リールを選ぶ際は、スムーズで安定した「ドラグ性能」が重要です。
「ギア比」は、ライトジギングの手返しを重視するならハイギア、タイラバの等速巻きも考慮するなら巻き速度に意識を向ける必要があります。
また、ロッドとのバランスを考慮して、できるだけ「自重」の軽いモデルを選ぶことで、長時間の釣りでも快適に操作できます。
アングラーズアドバイス
「スピニングで兼用リールを選ぶなら、魚がかかってもラインがスムーズに出ていくドラグが良いかチェックしよう!
あとは、ハイギアかノーマルギアか、自分の釣り方に合ってる方を選んでね。
竿とリールを合わせた時のバランスも大事だよ!」
ベイトリールで兼用する場合
ライトジギングとタイラバの兼用を考える場合、ベイトリールで兼用するのが最も一般的で、多くのアングラーが採用しているスタイルです。
両方の釣りに共通する要素が多く、一台で高次元に対応できるモデルが豊富に存在するからです。
兼用に適した番手(150~300番クラス)
- タイラバで主流の番手
- ライトジギングにも対応
- PEライン号数と糸巻き量
ベイトリールでライトジギングとタイラバを兼用する場合、タイラバで最も主流となっている150番〜300番クラスのリールが、ライトジギングにも非常に適しています。
シマノの150番、200番、300番クラスや、ダイワの150番、200番、300番クラスなどが該当します。
これらの番手は、ライトジギング・タイラバで使うPE0.8号〜1.5号といったラインを200m〜300m程度巻くのに最適な糸巻き量と、十分な巻き上げパワー、そしてコンパクトなサイズ感を持っています。
アングラーズアドバイス
「ベイトで兼用リールを探すなら、150番、200番、300番あたりのリールがおすすめだよ!
タイラバでよく使うサイズだし、ライトジギングでも十分使えるんだ。
ライトジギングとタイラバで使うPEラインが、この辺りのリールにちょうどよく巻けるんだよ。」
メリットとデメリット
- メリット:タナ取り容易、等速巻きしやすい、巻き感度高い
- デメリット:バックラッシュリスク、キャスト性能限界
- スピニングと比較して
ベイトリールで兼用する最大のメリットは、まず「タナ取りが非常に容易」なこと。
カウンター機能があれば狙いの水深に正確にジグやタイラバを投入できます。
次に「等速巻きがしやすい」こと。
タイラバにおいて最も重要な等速巻きは、ベイトリールの方が圧倒的にやりやすいです。
「巻き感度が高い」こともメリットの一つ。リールを握る手に直接振動が伝わりやすく、水中の変化や魚のアタリを感じ取りやすい傾向があります。
デメリットとしては、「バックラッシュ」のリスクがあることや、スピニングリールに比べてキャスト性能は劣ることが挙げられます。
アングラーズアドバイス
「ベイトで兼用すると、タイラバのただ巻きがめちゃくちゃしやすいのが良いところ!
カウンター付きならタナが正確に分かるし、魚が食いついたアタリも分かりやすいんだ。
ただ、キャストした時に糸が絡まっちゃう『バックラッシュ』には気をつけてね!」
選ぶ際のポイント(特にギア比とカウンター)
- ドラグ性能、巻き上げ力、剛性
- ギア比(釣り方に合わせる)
- カウンター機能の有無
ベイトリールで兼用リールを選ぶ際は、スムーズで安定した「ドラグ性能」、そして魚とのファイトに耐えうる「巻き上げ力」と「剛性」が重要です。
「ギア比」は、ライトジギングの手返しを重視するならハイギア、タイラバの等速巻きも考慮するなら巻き速度に意識を向けましょう。
そして、タイラバで非常に便利な「カウンター機能」が必要かどうかも重要な選択ポイントです。
カウンター機能があると価格は上がりますが、その便利さは釣果に大きく繋がります。
アングラーズアドバイス
「ベイトで兼用リールを選ぶなら、魚がかかってもバラさないドラグが良いかチェックしよう!
あとは、カウンター機能が必要かどうかも考えてね。
ライトジギングのシャクリとタイラバのただ巻き、どっちを重視するかで、ギア比も変わってくるよ!」
兼用リールを選ぶ際の共通の注意点
ライトジギングとタイラバ、どちらの釣りにも対応できる便利な兼用リールですが、選ぶ際に共通して注意しておきたい点があります。
メインにする釣り方による優先順位
- どちらの釣りをより多くするか
- 求める性能の優先順位が変わる
- リール選びの基準を明確に
ライトジギングとタイラバ、どちらの釣りをより頻繁に行うか、あるいはどちらの釣りに比重を置きたいかを明確にしましょう。
メインとする釣りに求められる性能をより重視してリールを選ぶことで、どちらも中途半端になってしまうのを防げます。
例えば、タイラバをメインにするなら等速巻きのしやすさやカウンター機能、ドラグ性能を重視し、ライトジギングをメインにするなら巻き上げ力や操作性、ギア比などをより重視するといった考え方です。
アングラーズアドバイス
「ライトジギングとタイラバ、どっちをメインでやりたい?ってのを最初に考えてみよう!
タイラバをいっぱいやりたいならタイラバに強いリール、ライトジギングをいっぱいやりたいならライトジギングに強いリール、みたいな感じで、求める性能の優先順位が変わってくるんだ。」
想定ターゲットと水深
- 狙う魚のサイズ
- 釣り場の水深
- リールのパワーと糸巻き量
主に狙う魚種と、そのフィールドで想定される最大サイズ、そして釣り場の平均的な水深を考慮することも重要です。
魚のサイズや水深によって、リールに求められるパワーや糸巻き量が異なります。
例えば、不意に大型青物が混じる可能性が高いエリアであれば、より高いドラグ力や剛性を持つリールが必要ですし、水深がある場所であれば十分な糸巻き量が必要です。
兼用リールであっても、想定されるターゲットと水深に対応できる基本性能を備えているかを確認しましょう。
アングラーズアドバイス
「どこで釣りをするか、どんな魚を狙いたいか、ってのも大事だよ!
水深が深い場所なのか、浅い場所なのか。
マダイだけ狙うのか、青物も混じる場所なのか。
行く場所と釣りたい魚に合わせて、必要なリールの強さとか、ラインがいっぱい巻けるかとか、チェックしようね。」
予算とのバランス
- 兼用で初期投資を抑えられる可能性
- 価格帯による性能の違い
- 無理のない予算設定
ライトジギング用とタイラバ用の専用リールをそれぞれ購入するよりも、兼用できるリールを一台購入する方が、一般的に費用を抑えることができます。
これにより、初期投資を抑えて気軽に両方の釣りにチャレンジできます。
ただし、価格帯によってリールの性能には差があります。
エントリークラスでも基本的な機能は備わっていますが、巻き感度やドラグ性能、耐久性といった点では上位機種に劣ります。
あなたの予算内で、両方の釣りもストレスなく楽しめる必要最低限の性能を備えたリールを選びましょう。
アングラーズアドバイス
「リールを2台買うより、1台で済ませた方が断然安いよね!
その浮いたお金で、竿とかジグとかタイラバをいっぱい揃えたりできるんだ。
最初はあんまりお金かけずに始めたい!って人には、兼用リールはすごく良い選択肢だと思うよ。」
ロッドとの最適な組み合わせ
- タックル全体のバランス
- 持ち重りしないか確認
- 操作性や感度に関わる
リール単体でどんなに高性能でも、組み合わせるロッドとの「タックルバランス」が悪ければ、その性能を十分に引き出すことはできません。
ライトジギングロッドとタイラバロッドは、似ている部分もありますが、アクションやパワーに違いがあります。
兼用リールを選ぶ際は、あなたの持っている(または購入予定の)ライトジギングロッド、タイラバロッドどちらともバランスが大きく崩れないリールを選びましょう。
可能であれば、釣具店で実際にロッドにリールをセットしてみて、持ち重りしないか、操作しやすいかなどを確認することをおすすめします。
タックル全体のバランスが良いと、釣りがより快適で楽しいものになります。
アングラーズアドバイス
「リールと竿はセットで考えるのが超大事!
どんだけ良いリールでも、竿とのバランスが悪いと使いにくくなっちゃうんだ。
もしお店に行けるなら、実際に竿とリールをセットして持って、自分に合うか確認してみようね!
これが、ストレスなく釣りを楽しむための秘訣だよ!」
兼用リールで両方の釣りを楽しむコツ
ライトジギング・タイラバ兼用リールを使いこなすためのコツは、そのリールが持つ特性を理解し、それぞれの釣り方でそのリールが得意とする操作を見つけることです。
また、魚の活性や状況に合わせて、ライトジギングとタイラバを柔軟に使い分ける判断力も重要になります。
リールの特性を理解する
- リールが得意な操作や機能
- ギア比や巻き感度、ドラグ特性
- 自身の釣りを調整
あなたが選んだ兼用リールが、ライトジギングとタイラバ、どちらかというとどちらの釣りにやや向いているのか、あるいはどんな操作が得意なのかを理解しましょう。
例えば、巻き上げパワーが強いモデルなら、重いジグや魚とのファイトに強く、巻き感度が高いモデルなら、微細なアタリを捉える釣りに向いています。
リールの特性に合わせて、ライトジギングではこのアクション、タイラバではこの巻き速度、といったように、自身の釣り方を調整することで、リールの性能を最大限に引き出せます。
アングラーズアドバイス
「兼用リールって、一本でライトジギングもタイラバもできるのが良いんだけど、完璧じゃないってのも理解しておこうね!
自分が持ってるリールが、どんな操作が得意かな?巻き上げるのが得意?それともアタリが分かりやすい?ってのを分かっておくと良いんだ。」
釣り方を工夫する
- リールの特性に合わせて釣り方を調整
- 魚の状況に応じて柔軟に対応
- 釣果アップに繋がる
兼用リールを使いこなすには、リールの特性に合わせて、ライトジギングとタイラバ、それぞれの釣り方を柔軟に工夫することが重要です。
例えば、タイラバをメインに設計されたリールでライトジギングをするなら、ジグをキビキビ動かすよりも、等速巻きを組み合わせたアクションや、フォールを意識した釣りが有効かもしれません。
魚の反応を見ながら、ライトジギングとタイラバ、どちらの釣り方がその日の状況に合っているか判断し、柔軟に切り替えることで、釣果アップに繋がります。
アングラーズアドバイス
「兼用リールで両方の釣りを楽しむなら、リールの特性に合わせて釣り方をちょっと変えてみるのがコツだよ!
魚の反応を見ながら、『よし、今日はこのリールの得意な釣り方で攻めてみよう!』って感じで、柔軟に対応してみようね。
これが釣果を出すための秘訣だよ!」
ライト ジギング タイラバ 兼用 リールおすすめ5選
ここからは、ライトジギングとタイラバの兼用におすすめできる、カウンター機能付きのベイトリールを中心に5機種ご紹介します。
いずれも両方の釣りに適しており、価格と性能のバランスが良いモデルを選んでみました。
あなたの最初の兼用リール選びの参考にしてくださいね。
ダイワ23ティエラ LJ IC(300H)
- LJ専用設計IC付きベイト
- 幅広いライトジギングに対応
- タイラバへの流用適性も
ダイワのライトジギング専用設計IC(カウンター)付きベイトリール、ティエラLJ ICシリーズです。
ライトジギングという釣りに必要な性能(巻き上げ力、ドラグ性能、操作性)と、便利なカウンター機能をバランス良く備えたモデル。
300Hは、ライトジギングで最も幅広い状況に対応できる汎用性の高い番手で、タチウオジギングにも適性があります。
カウンター機能でタナが正確に分かり、Hギアによる手返しも良好です。
ライトジギング専用設計ですが、その汎用性の高さからタイラバへの流用も可能。
「ライトジギングをメインに、タイラバにも使えるカウンター付きベイトリールが欲しい」という方におすすめの一台です。
アングラーズアドバイス
「ティエラLJ IC、これライトジギングとタイラバの兼用にすごく良いリールだよ!
カウンターも付いてるし、ライトジギング専用設計だから使いやすいんだ。
タイラバにも普通に使えるから、両方やりたい人にはぴったり!値段もお手頃だし、コスパ良いね!」
ダイワ24紅牙 IC 200(L)
- ダイワのタイラバ専用IC付きベイト
- タイラバに最適化された性能
- タチウオジギングへの流用適性も
ダイワのタイラバ専用ブランド「紅牙」シリーズのIC(カウンター)付きベイトリールです。
タイラバに最適化された設計になっており、特に等速巻きのしやすさ、巻き感度、ドラグ性能、そしてカウンター機能に優れています。
200Lは、タイラバで最も主流となっている番手の一つで、Lギア(ローギア/パワーギア)は巻き上げトルクに優れ、等速巻きや魚とのファイトに有利。
タイラバ専用設計ですが、その乗せ調子とバラシにくさから、タチウオジギングのタダ巻き系や、食い込み重視の釣りにも流用可能です。
「タイラバをメインに、タチウオジギングにも使えるカウンター付きベイトリールが欲しい」という方におすすめです。
アングラーズアドバイス
「紅牙IC、タイラバやるならこれ!ってくらいド定番のリールだよ!
タイラバのために作られてるから、等速巻きがめちゃくちゃしやすいんだ。
カウンターも付いてるし、もしタチウオジギングでもタダ巻きメインでやるなら、これも結構使えるよ!」
シマノ25オシアコンクエストCT(200MG RIGHT)
- シマノSWベイトのフラッグシップ(丸型)IC付き
- 滑らかな巻き心地と高い剛性
- ライトジギング・タイラバ両方に最適
シマノのSW(ソルトウォーター)ベイトリール、オシアコンクエストシリーズにIC(カウンター)機能を搭載したモデルです。
オシアコンクエスト譲りの滑らかな巻き心地と高い剛性はそのままに、IC機能が加わったことで、ライトジギングやタイラバといったタナが重要な釣りにおいて、その性能を最大限に活かすことができます。
200MGは、ライトジギングとタイラバの両方に適した番手とギア比。
「最高の性能とカウンター機能で、ライトジギングとタイラバを両方楽しみたい」アングラーにおすすめの、まさに「最強」クラスの一台です。
アングラーズアドバイス
「オシアコンクエストCT、これはもう最強クラスの兼用リールだね!
巻き心地がめちゃくちゃヌルヌルだし、魚がかかっても全然負けない頑丈さ。
カウンターも付いてるから、ライトジギングもタイラバも、最高のレベルで楽しめるよ!」
シマノ25バルケッタ F カスタム(150 RIGHT)
- 軽量・汎用IC付きベイト
- 高い操作性と巻き心地
- 手頃な価格と十分な基本性能
シマノの軽量なIC(カウンター)付きベイトリール、バルケッタFカスタムシリーズです。
ライトジギングやタイラバといった、船からのライトゲームにぴったりのモデル。
Fカスタムは、従来のバルケッタシリーズからさらに軽量化と操作性が向上しており、一日中操作しても疲れにくいのが特徴です。
カウンター機能でタナが正確に分かり、ライトジギングとタイラバのどちらでも活躍してくれます。
価格と性能のバランスが良く、本格的にライトゲームを楽しみたい初心者さんにおすすめの、コスパに優れた一台です。
アングラーズアドバイス
「新しいバルケッタFカスタム、めっちゃ良いですよ!
前より軽くなって、巻き心地もスムーズになった気がします。
カウンター付きだからタナ取りも楽だし、ライトジギングもタイラバも、どっちも気持ちよくできますね。
価格も手頃なのに、性能が高いんで、これはかなりコスパ良いと思います!」
シマノ19グラップラー CT(150XG RIGHT)
- LJ専用設計IC付きベイト
- ライトジギングに最適化された性能
- タイラバへの流用適性も
シマノのライトジギング専用設計IC(カウンター)付きベイトリール、グラップラーCTシリーズです。
ライトジギングという釣りに必要な性能(巻き上げ力、ドラグ性能、操作性)に最適化されており、初めてのライトジギング用ベイトリールとしても非常におすすめです。
カウンター機能でタナが正確に分かり、XG(エキストラハイギア)による素早い巻き上げで手返し良くポイントを探れます。
ライトジギング専用設計ですが、その汎用性の高さからタイラバへの流用も可能。
「ライトジギングをメインに、タイラバにも使えるカウンター付きベイトリールが欲しい」という方におすすめの一台です。
アングラーズアドバイス
「グラップラーCT、ライトジギングやるならこれ良いですよ!
最初からライトジギング専用に作られてるから、めちゃくちゃ使いやすいんです。
カウンターも付いてるし、ライトジギングにもタイラバにも使えるから、両方やる人にはぴったり!値段もお手頃だしね。」
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