タチウオジギングもタイラバも、どちらも船からの人気のルアーゲームで、面白そうですよね!
「両方やってみたいけど、専用のロッドをそれぞれ揃えるのはちょっと大変だな…」
「タチウオジギングの竿でタイラバもできるのかな?逆にタイラバ竿でタチウオジギングは?」
そんな疑問を持っているタチウオジギング・タイラバ初心者さんは多いはず。
実は、タチウオジギングロッドとタイラバロッドは、それぞれに特徴がありますが、互いに流用したり、両方を視野に入れた「兼用ロッド」を選んだりすることが可能です。
この記事では、タチウオジギングとタイラバそれぞれに求められるロッド性能を比較しながら、互いのロッドを流用する際の適性、そして両方を快適に楽しめる兼用ロッドについて詳しく解説します。
おすすめのロッドもご紹介するので、ぜひ最後まで読んで、あなたのロッド選びの参考にしてくださいね。
タチウオジギングとタイラバ それぞれの釣りの特徴
タチウオジギングとタイラバは、どちらも船から軽いルアーを使って魚を狙うという点で似ていますが、釣り方には明確な違いがあります。
タチウオジギングは、メタルジグを海底まで沈めて、ロッドを操作してジグを跳ね上げたり、ヒラヒラと落としたり、細かいシェイクで誘ったりと、アクションで魚にアピールする釣りです。
一方、タイラバは、タイラバという専用のルアーを海底まで落とし、一定の速度で「ただ巻き」するのが基本的な釣り方です。
アクションは付けず、タイラバの形状や波動、ネクタイやスカートの動きで魚に食わせます。
狙える魚種は重なる部分が多いですが、アプローチが異なるため、それぞれに最適なタックルが存在します。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングとタイラバ、どっちも船からやる人気の釣りだね!
タチウオジギングはジグを動かして誘う、タイラバはひたすら巻く!ってイメージかな。
釣り方は違うけど、マダイとか根魚とか、狙える魚は結構重なるんだ。」
タチウオジギングに求められるロッド性能
- 繊細なアタリ感知能力
- ジグ操作性
- ショートバイト対応のティップ
タチウオジギングでロッドに最も求められる性能は、「感度」、「操作性」、「喰い込みの良さ」です。
タチウオのバイトは非常に繊細なため、その小さなアタリを手元に感じ取れる高感度が不可欠。
また、タチウオにアピールできるような、ジグのキビキビとした動きや、イレギュラーなフォールを演出できる操作性も重要になります。
そして、タチウオ特有のついばむような「ショートバイト」を弾かずに、スムーズに食い込ませる柔軟で繊細なティップも求められます。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングの竿は、タチウオの小さいアタリが分かる『感度』と、ジグを思った通りに動かせる『操作性』が大事だよ!
あと、竿先が柔らかいと、タチウオがジグをちょんちょんって触ってきた時も弾かないで、ちゃんと食い込ませられるんだ。」
タイラバに求められるロッド性能
- 等速巻きサポート
- 巻き感度とアタリ感知
- 食い込みの良さとバラシにくさ
タイラバでロッドに求められる性能は、主に「等速巻きのしやすさ」、「巻き感度」、「食い込みの良さ」、「バラシにくさ」です。
タイラバはただ巻きが基本なので、リールの回転に合わせてロッドがスムーズに追従し、タイラバが安定した姿勢を保てるような「しなやかさ」と「バラシにくさ」が必要です。
リールの巻きを通して伝わるマダイの微細なアタリや、海底の情報を捉えるための「巻き感度」も重要。
そして、マダイがタイラバを吸い込んだ際に違和感を与えず、ショートバイトを弾かずに口の中にフックを送り込む「食い込みの良さ」が非常に大切になります。
魚がヒットしてからも、ロッド全体がスムーズに曲がり、口切れによるバラシを防いでくれる粘りも求められます。
アングラーズアドバイス
「タイラバの竿は、とにかく『柔らかい』のが特徴かな!
マダイがタイラバをパクってした時に、違和感なく食い込ませるために、竿先がすごくしなやかなんだ。
あと、ただ巻きしてる時に、魚がちょんちょんって触ってくるアタリとかも分かりやすい感度も必要だよ。
魚がかかった時も、竿が粘ってくれるからバラしにくいんだ!」
タチウオジギングロッドの特性
タチウオジギング専用ロッドは、タチウオというターゲットと、ジグをアクションさせて誘うという釣り方に特化して設計されています。
これにより、タチウオジギングに必要な性能が非常に高いレベルで備わっています。
感度、操作性、喰い込みに特化
- タチウオの微細なアタリ感知
- ジグへのアクション伝達
- ショートバイト対応ティップ
タチウオジギングロッドは、タチウオの微細なバイトを捉えるための「感度」、そしてジグを意図した通りに操作し、タチウオにアピールするための「操作性」に特化しています。
特に、ショートバイトを弾かずに食い込ませるための、柔軟でありながら感度の高いティップが特徴です。
ジグの動きをアングラーに伝え、水中の変化を捉える能力にも優れています。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングの竿は、タチウオ釣るために作られてるだけあって、タチウオの小さいアタリが分かりやすいし、ジグも動かしやすいんだ!
竿先がタチウオの『ちょんちょん』バイトを弾かないように、柔らかくなってるのが特徴かな。」
タイラバロッドの特性
タイラバ専用ロッドは、タイラバというルアーを使い、マダイを狙うという釣り方に特化して設計されています。
これにより、タイラバに必要な性能が非常に高いレベルで備わっています。
乗せ調子、バラシにくさ、等速巻きサポート
- マダイに違和感を与えない乗せ調子
- 魚の引きに追従してバラシ軽減
- 等速巻きをサポートするスムーズな曲がり
タイラバロッドは、マダイがタイラバを吸い込んだ際にロッドが追従し、違和感を与えずにスムーズに食い込ませる「乗せ調子」のモデルが多いです。
魚がヒットしてからも、ロッド全体がスムーズにしなやかに曲がり、魚の引きに追従するため、口切れによるバラシを大幅に軽減してくれます。
また、リールの等速巻きに合わせてロッドがスムーズに追従することで、タイラバが安定した姿勢を保ちやすくなるというメリットもあります。
アングラーズアドバイス
「タイラバの竿は、とにかくマダイを『乗せる』のが得意な竿なんだ!
竿先が柔らかくて、マダイがタイラバをパクってした時にスーッと曲がってくれるから、違和感なく食い込んでくれるんだよね。
魚がかかってからもバラしにくいから、マダイ釣りにはぴったり!」
タチウオジギングロッドはタイラバに使えるか?
タチウオジギングロッドをタイラバに流用することは可能です。
ただし、タチウオジギングロッドの特性を理解した上で使う必要があります。
適性(メリット)
- 感度を活かせる
- 微細なアタリ感知
- 軽量タイラバ向き
タチウオジギングロッドは感度が高いモデルが多いため、タイラバの微細なアタリを捉えやすいというメリットがあります。
特に、タイラバを底からあまり離さずに巻いてくるような釣り方や、低活性時のマダイのショートバイトが多い状況で、その感度が活きる可能性があります。
また、タチウオジギングで使うジグウェイトと、タイラバのウェイトが重なる部分もあるため、軽量のタイラバを使用する場合には適性が高いと言えます。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングの竿は感度が高いから、タイラバの時の小さいアタリも結構分かるよ!
特に、底付近でマダイが『ちょんちょん』ってアタリを出してくる時とかに、この感度が役に立つかも。
軽いタイラバを使うなら、タチウオジギングの竿でも結構使えると思うよ!」
注意点(デメリット)
- タイラバの乗せ調子ではない
- バラシやすい可能性
- 等速巻きがしにくい場合
タチウオジギングロッドは、タイラバ専用ロッドほど極端な乗せ調子になっていないモデルが多いです。
そのため、マダイがタイラバを吸い込んだ際に、タチウオジギングロッドのティップが追従しきれず、違和感を与えてしまい、バイトを弾いてしまう可能性があります。
また、タイラバ専用ロッドほどのバラシにくさがない場合もあります。
ジグをアクションさせるための張りがあるため、タイラバの等速巻きがしにくいと感じることもあります。
タチウオジギングロッドをタイラバに流用する場合は、これらのデメリットがあることを理解しておく必要があります。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングの竿でタイラバやると、タイラバ専用竿みたいにマダイを『乗せる』のがちょっと難しいかな。
竿先がタイラバ専用竿ほど柔らかくないから、マダイのアタリを弾いちゃうこともあるんだ。
バラシやすくなる可能性もあるから、もし本格的にタイラバをやるなら、やっぱり専用竿の方が良いと思うよ。」
タイラバロッドはタチウオジギングに使えるか?
タイラバロッドをタチウオジギングに流用することも可能です。
ただし、タイラバロッドの特性を理解した上で使う必要があります。
適性(メリット)
- バラシにくさを活かせる
- 魚の引きに追従
- 乗せ調子でタチウオを食い込ませる
タイラバロッドはバラシにくい特性を持っているため、口が切れやすいタチウオジギングにおいて、そのバラシ軽減能力が活かせる可能性があります。
魚がヒットした際にロッドがスムーズに追従し、負荷を分散してくれるため、口切れによるバラシを防いでくれます。
また、乗せ調子のタイラバロッドは、タチウオのついばむようなバイトを弾かずに、じっくり食い込ませる釣りに有効な場合もあります。
アングラーズアドバイス
「タイラバの竿は、タチウオジギングの『バラシ対策』には結構使えるかも!
竿が柔らかいから、タチウオが暴れても竿が追従してくれて、口切れしにくいんだよね。
もし、タチウオジギングでバラシが多いな…って悩んでるなら、タイラバ竿で試してみるのもアリだよ。」
注意点(デメリット)
- ジグ操作性が低い
- 感度(ジグアクションに対する反応)
- タチウオのバイトを弾く可能性
タイラバロッドは基本的にただ巻きでの使用を想定しているため、タチウオジギングで重要な「ジグ操作性」が低いモデルが多いです。
ジグを跳ね上げたり、キビキビとしたアクションをつけたりといった操作がしにくい場合があります。
また、タイラバロッドはリールの巻きを通して伝わる巻き感度に優れていますが、ジグアクションに対する感度や、タチウオのバイトの質(ついばむようなアタリ)を捉える能力は、タチウオジギングロッドに劣る場合があります。
マダイのバイトとタチウオのバイトは質が異なるため、タイラバロッドの柔らかさがかえってタチウオのバイトを弾いてしまう可能性もゼロではありません。
アングラーズアドバイス
「タイラバの竿でタチウオジギングやると、ジグをシャカシャカ動かすのがちょっと難しいかな。
竿が柔らかすぎるから、思った通りにジグが動かないことがあるんだ。
あと、マダイのアタリは分かりやすいけど、タチウオのアタリはちょっと分かりにくいかも。
本格的にタチウオジギングをやるなら、やっぱり専用竿の方がおすすめだね。」
兼用ロッドという選択肢
タチウオジギングロッドをタイラバに流用したり、タイラバロッドをタチウオジギングに流用したりすることは可能ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そこで、最初からタチウオジギングとタイラバの両方を視野に入れて設計された「兼用ロッド」という選択肢があります。
兼用ロッドのコンセプト
- 両方の釣りに必要な性能をバランス良く
- ジグ操作性と食い込みの両立
- 汎用性の高さ
タチウオジギング・タイラバ兼用ロッドは、タチウオジギングでジグを操作するための適度な張りや感度と、タイラバで魚の食い込みを妨げない柔軟性やバラシにくさという、両方の釣りに必要な性能をバランス良く兼ね備えるように設計されています。
特定の釣り方に特化したロッドには及ばないかもしれませんが、一本のロッドでタチウオジギングとタイラバの両方を快適に楽しむことができる汎用性の高さが魅力です。
アングラーズアドバイス
「兼用ロッドって、タチウオジギングもタイラバも、どっちもそこそこできる!っていうバランスが良い竿だよ!
タチウオジギング専用竿みたいに感度がビンビンなわけじゃないけど、タイラバ竿みたいに柔らかすぎないから、両方の良いとこ取りって感じかな。」
メリット・デメリット
- メリット:タックル削減、初期投資抑制、状況対応
- デメリット:専用ロッドに劣る性能、アクションの中途半端さ
- 自身のスタイルで判断
タチウオジギング・タイラバ兼用ロッドを使うメリットは、まず「タックル数の削減」と「初期投資の抑制」です。
専用ロッドをそれぞれ揃える必要がないため、荷物を減らせて経済的です。
また、一本のロッドで状況に応じてタチウオジギングとタイラバを使い分けられる「状況変化への対応力」も大きなメリットです。
デメリットとしては、やはり「専用ロッドには劣る性能の可能性」があること。
特定の釣り方に特化した専用ロッドと比べると、どちらかの性能が犠牲になっている場合があります。
「アクションの中途半端さ」を感じることもあるかもしれません。
これらのメリット・デメリットを理解した上で、あなたの釣りスタイルに合っているか判断することが大切です。
アングラーズアドバイス
「兼用ロッドの良いところは、やっぱり一本でタチウオジギングもタイラバもできること!荷物も減るし、お金も節約できるね。
でも、専門の竿よりは性能がちょっと劣るかな…ってのは頭に入れておこう。
どっちの釣りをどれくらいの頻度でやるか、ってので、兼用にするか専用にするか考えると良いよ。」
タチウオジギング・タイラバ兼用ロッドを選ぶポイント
タチウオジギングとタイラバの両方を快適に楽しめる兼用ロッドを見つけるために、いくつかポイントをご紹介します。
あなたの釣りスタイルや予算に合った一本を見つけてください。
アクション(調子)の選び方
- ジグ操作性と食い込みのバランス
- レギュラーファスト〜スローテーパー
- 好みの操作感と魚とのやり取り
兼用ロッドを選ぶ上で、最も重要なポイントの一つが「ロッドのアクション(調子)」です。
タチウオジギングでジグを操作できる適度な張りがありつつ、タイラバでマダイのバイトを弾かないしなやかなティップを兼ね備えているかを確認しましょう。
レギュラーファストテーパーからスローテーパーといった、比較的スムーズに曲がる調子のロッドが、両方の釣りに適していることが多いです。
カタログスペックだけでなく、可能であれば店頭で実際にロッドを曲げてみて、あなたがイメージするジグ操作や魚とのやり取りに適したアクションかフィーリングを確かめるのがおすすめです。
アングラーズアドバイス
「兼用ロッドは、この『アクション』が命!
タチウオジギングでジグを動かす時の張り感と、タイラバのマダイを食い込ませる竿先の柔らかさ、このバランスが大事なんだ。
カタログだけじゃ分かりにくいから、もし釣具屋さんに行けるなら、実際に竿を振ってみたり、竿先を触ってみたりしてね。
自分のフィーリングに合うか確認しよう!」
適合ルアーウェイトの範囲
- 使うジグとタイラバのウェイトをカバー
- 釣り場や状況に合わせたウェイト選択
- ロッドの「適合ルアーウェイト」をチェック
タチウオジギングで使うメタルジグのウェイトと、タイラバのウェイトの両方を快適に扱える「適合ルアーウェイト範囲」のロッドを選びましょう。
タチウオジギングは80g〜150g、タイラバは60g〜150gが一般的ですが、釣り場の水深や潮流によって変動します。
ロッドに記載されている「適合ルアーウェイト」を確認し、あなたが使う予定のタチウオジギング用ジグやタイラバのウェイトが含まれているか必ずチェックしてください。
適合範囲が広いほど、様々な釣り場や状況に対応できる汎用性が高まります。
アングラーズアドバイス
「タチウオジギングで使うジグと、タイラバの重さって、ちょっと違うんだよね。
だから、両方の重さが使える竿を選ばないとダメだよ!
竿に『適合ルアーウェイト:〇g〜△g』って書いてあるから、自分が使いたいジグとかタイラバの重さがその範囲に入ってるか見てね。」
感度と粘りのバランス
- タチウオの微細なアタリ感知
- 魚の引きをいなす粘り
- 両方の釣りに必要な性能
タチウオの微細なアタリを捉えるための「感度」と、バラシやすいタチウオや不意の大物とのファイトに対応できる「粘り」のバランスも重要です。
タイラバのようにリールの巻きを通して伝わる巻き感度、そしてタチウオジギングのようにジグアクションを通して伝わる感度、両方の感度がある程度備わっていると良いでしょう。
魚の引きに追従してバラシを防ぐ粘り強さも、タチウオジギング・タイラバどちらの釣りにも必要な性能です。
アングラーズアドバイス
「タチウオの小さいアタリが分かる感度と、魚がかかってもバラしにくい粘り強さ!
兼用ロッドは、この両方の性能をバランス良く持ってるのが良いところなんだ。
触ってみて、なんかこう、手元にアタリが伝わってきそうな感じと、しなやかに曲がりそうな感じ、両方を感じられる竿を探してみよう!」
ロッドの長さ
- 船上での取り回しやすさ
- ジグ操作性や等速巻き
- 一般的な長さの目安
兼用ロッドの長さは、船上での取り回しやすさや、それぞれの釣り方での操作性に影響します。
タチウオジギングもタイラバも、船からのバーチカルな釣りが中心となるため、6フィート台後半〜7フィート台前半の長さが一般的です。
この長さであれば、船上での取り回しが比較的良く、タチウオジギングのジグ操作もタイラバの等速巻きも行いやすいでしょう。
あまり長すぎると船上でのキャストや取り回しに苦労し、短すぎるとジグ操作の幅が狭まる可能性があります。
アングラーズアドバイス
「兼用ロッドの長さは、船の上で使いやすいかどうかに結構関わってくるんだ。
だいたい6フィート台の後半から7フィート台の前半くらいのが、タチウオジギングもタイラバもどっちもやりやすいバランスかな。
自分の身長とか、船のタイプに合わせて、操作しやすい長さの竿を選ぼうね。」
スピニングかベイトか
- どちらのタックルシステムで兼用したいか
- それぞれのメリット・デメリットを考慮
- 釣りスタイルや好みに合わせて選ぶ
タチウオジギングもタイラバも、スピニングタックルとベイトタックルの両方で楽しむことができます。
兼用ロッドを選ぶ際は、あなたがどちらのタックルシステムで両方の釣りをしたいかを明確にしましょう。
スピニングはキャスト性能や扱いやすさに優れ、ベイトは底取り感度やタナ取り精度、巻き上げパワーに優れています。
タチウオジギングではベイトタックルが人気、タイラバではカウンター付きベイトリールが主流といった傾向も考慮し、あなたの釣りスタイルや好みに合った方を選びましょう。
アングラーズアドバイス
「兼用ロッド、スピニングにするかベイトにするか、これも結構悩むポイントだね!
タチウオジギングはベイトタックルが人気だけど、キャストして広範囲を探りたいならスピニングもアリ。
タイラバはカウンター付きベイトリールが便利だから、タイラバメインならベイトがおすすめかな。
自分がどっちの釣り方が楽しそうか、フィーリングで決めてみよう!」
専用ロッド vs 兼用ロッド どちらを選ぶべきか
タチウオジギングとタイラバ、両方の釣りに興味がある場合、最終的に専用ロッドをそれぞれ揃えるか、兼用ロッドで始めるか、どちらを選ぶべきでしょうか。
自身の釣行スタイルに合わせた判断
- どちらの釣りをメインにするか
- 両方の釣りをする頻度
- 予算や求める性能レベル
これは、あなたのライトジギングとタイラバに対する「自身の釣行スタイル」に合わせて判断することが重要です。
もし、タチウオジギングだけ、あるいはタイラバだけを徹底的に極めたいと考えているのであれば、それぞれの釣りに特化した専用ロッドを選ぶのがおすすめです。
その釣りに必要な性能が最も高いレベルで備わっています。
一方、タチウオジギングもタイラバも両方バランス良く楽しみたい、釣行の度にどちらの釣りもする可能性がある、またはまずは費用を抑えて両方の釣りを始めてみたい、といった場合には、兼用ロッドが非常に有効な選択肢となります。
両方の釣りをする頻度、予算、そしてロッドに求める性能レベルといった要素を考慮して、あなたにとって最適な選択肢を判断しましょう。
アングラーズアドバイス
「専用竿にするか、兼用竿にするか、これはあなたの『釣りスタイル』で決めよう!
もし、タチウオジギングだけ、とかタイラバだけ、をガッツリやりたいなら専用竿がおすすめ。
もし、どっちの釣りもやりたいな〜、とか、まずはお金かけずに両方試してみたいな〜、って人なら兼用竿がぴったりだよ!
自分がどんな釣りを楽しみたいか、考えてみようね。」
タチウオ ジギング ロッド タイラバおすすめ5選
ここからは、タチウオジギングとタイラバの兼用におすすめできるロッドを5本ご紹介します。
タチウオジギング用、タイラバ用、ライトジギング用など、出自は様々ですが、互いに流用・兼用が検討されるモデルを選んでみました。
あなたのスタイルや予算に合った一本を見つけてくださいね。
シマノ17サーベルチューン BB(B66L)
- シマノのタチウオジギング入門シリーズ
- Lパワーのベイトモデル
- 手頃な価格とタチウオジギングに適した性能
シマノのタチウオジギング入門用ロッド、サーベルチューンBBシリーズです。
タチウオジギングという釣りに必要な性能(感度、操作性、バラシにくさ)を、手頃な価格で実現しています。
このB66Lは、Lパワーのベイトモデルで、タチウオジギングでよく使われるジグウェイトに対応。
タチウオジギング専用設計ですが、Lパワーのしなやかさから、比較的軽量なタイラバへの流用も検討できるかもしれません。
「まずは手頃な価格でタチウオジギングを始めてみたい」「タチウオジギング専用竿で、タイラバにもちょっと使えたら嬉しい」という初心者さんにおすすめです。
アングラーズアドバイス
「サーベルチューンBB、タチウオジギング始めるならまずこれ!ってくらい定番の竿だよ!
値段安いのに、タチウオの小さいアタリも結構分かるし、ちゃんとタチウオ釣れるんだ。
Lパワーだから、もし軽いタイラバしか使わないなら、タイラバにも使えるかもしれないね。」
ダイワ24鏡牙AIR(62B THRILL GAME)
- ダイワのタチウオジギング専用(フルソリッド)
- THRILL GAME(スリルゲーム)モデル
- タチウオ特有の粘り強さと食い込み
ダイワのタチウオジギング専用ブランド「鏡牙」シリーズのAIRモデルです。
このモデルは、THRILL GAMEという名称が示す通り、フルソリッド構造を採用した、タチウオジギングという釣りのスリルを最大限に味わえるロッド。
フルソリッドならではの粘り強いブランクスが、タチウオの急な突っ込みを吸収し、バラシを防いでくれます。
また、しなやかなティップがタチウオのバイトを弾かずに食い込ませる能力に優れています。
タチウオジギング専用設計ですが、その乗せ調子とバラシにくさから、タイラバへの流用も非常に適性があります。
「タチウオジギングとタイラバ、両方本格的に楽しみたい」アングラーにおすすめの、兼用適性の高い一本です。
アングラーズアドバイス
「鏡牙AIRのTHRILL GAME、これはタチウオジギングとタイラバの兼用にめちゃくちゃ良い竿だよ!
タチウオに特化した竿だけど、フルソリッドだからタイラバのマダイも食い込ませやすいんだ。
魚がかかっても粘ってくれるから、バラシにくいのが良いね!」
ヤマガブランクス22SeaWalk Light-Jigging(B66L)
- ヤマガブランクスのLJロッド
- Lパワーのベイトモデル
- タチウオジギング・タイラバへの流用適性
高品質な国産ブランクスで定評のあるヤマガブランクスのライトジギング(LJ)ロッド、シーウォークシリーズです。
ライトジギング専用設計ですが、その汎用性の高さから、タチウオジギングやタイラバへの流用も可能。
このB66Lは、Lパワーのベイトモデルで、タチウオジギングでよく使われるジグウェイトや、タイラバのウェイトにも対応できます。
ヤマガブランクスらしい高感度と、魚を掛けてからの粘り強いブランクスが特徴。
「一本でライトジギング、タチウオジギング、タイラバなど、様々な釣りをこなしたい」アングラーにおすすめの、流用・兼用適性の高い一本です。
アングラーズアドバイス
「ヤマガブランクスのシーウォークLJ、これ結構色々な釣りに使える万能竿だよ!
ライトジギングはもちろん、タチウオジギングでもタイラバでも普通に使えるんだ。
特に魚がかかった時の粘りがすごいから、バラシにくいのが良いね!
もし色々な釣りをしたいなら、この竿はかなりおすすめだよ。」
ジャッカル23アンチョビドライバー エクストロ(ADX-60UL)
- ジャッカルのタチウオジギングロッド
- ULパワーのベイトモデル
- 繊細な操作とライトな釣りに特化
ジャッカルのタチウオジギングロッド、アンチョビドライバーエクストロシリーズです。
このADX-60ULは、UL(ウルトラライト)パワーのベイトモデルで、タチウオジギングの中でも特に軽量ジグを使った繊細な釣りに特化しています。
極めて柔軟で感度の高いティップが特徴で、タチウオの微細なバイトを捉える能力に優れています。
タチウオジギング専用設計ですが、その繊細さと乗せ調子から、非常にライトなタイラバ(カブラ)を使った釣りにも流用できる可能性があります。
「タチウオジギングを繊細なスタイルで極めたい」「ライトなタイラバも楽しみたい」アングラーにおすすめです。
アングラーズアドバイス
「アンチョビドライバーエクストロのUL、これはタチウオジギングの繊細な釣りに特化した竿だよ!
すごく柔らかくて、タチウオの小さいアタリがめちゃくちゃ分かりやすいんだ。
この竿でタチウオ釣ると、なんかこう、ゲーム性が増す感じ!
軽いタイラバなら、タイラバにも使えるかもしれないね。」
メジャークラフト23フルソリ ライトジギング(FSLJ-B64L)
- メジャークラフトのフルソリッドLJロッド
- Lパワーのベイトモデル
- フルソリッドならではの粘りと乗せ調子
メジャークラフトのフルソリッドロッドシリーズ、フルソリのライトジギング(FSLJ)モデルです。
フルソリッド構造ならではの、粘り強いブランクスと、魚がジグを違和感なく食い込む乗せ調子が特徴。
このFSLJ-B64Lは、Lパワーのベイトモデルで、ライトジギングでよく使われるジグウェイトに対応できます。
ライトジギング専用設計ですが、その乗せ調子とバラシにくさから、タイラバへの流用も非常に適性があります。
「ライトジギングもタイラバも、フルソリッドの粘り強いロッドで楽しみたい」アングラーにおすすめの、兼用適性の高い一本です。
アングラーズアドバイス
「メジャークラフトのフルソリLJ、これはライトジギングはもちろん、タイラバにもめちゃくちゃ良い竿だよ!
フルソリッドだから、魚がかかっても粘ってくれるからバラしにくいし、タチウオもタイラバのマダイも食い込ませやすいんだ。
値段もお手頃なのに、ちゃんと使える良い竿だよ!」
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